アライヘルメット
- 「護る性能」が違う。アライヘルメットは安全最優先です。
- かわす性能にこだわった帽体形状がライダーを護ります。
- 最も厳しいと言われる「スネル規格」をクリア
- 長年の経験に基づいた素材
ダートバイクプラス オンラインストアは「アライヘルメット認定オンラインショップ」です。
「護る性能」が違う。アライヘルメットは安全最優先です。
アライヘルメットでは、最も厳しいとされるスネル規格をほぼ全モデルでクリア。
さらに、R75シェイプに代表される、規格試験を超えた現実の衝撃を見据えた
安全性能を追い続けています。
「かわす性能」を追求した、アライヘルメットのこだわり「R75シェイプ」
アライヘルメットがクリアする各種規格
ヘルメット強度を最大限に引き出すための素材
かわす性能にこだわった帽体形状がライダーを護ります。
「かわす性能」とは、ヘルメットが障害物にぶつかった瞬間、ヘルメットが動きを止めず、引っかかりもせずにすべり続ける性能です。
すべることで衝撃を分散させながらエネルギーを減衰させる事で、ライダーの頭を護ります。
「衝撃を吸収する」能力には限りがあります。
規格試験で実施される衝突時の速度は、30km/hにも及びません。※
現実の衝突速度での運動エネルギーは規格上よりもさらに高い速度域になり、
吸収能力を超えた運動エネルギーを処理しなければなりません。
※FIM規格の衝撃吸収試験より
一方で、現実の例では激しい衝撃を「滑りながら動き続ける」ことによりエネルギーを放出し、
頭に向かう運動エネルギーを減少させています。
この動きにより、エネルギーがヘルメットの持つ吸収能力内に収まり、頭を護る事が出来ます。
規格に定められていないこの動きが「かわす性能」です。
現実の衝撃は、どの方向からくるかわかりません。規格にによる衝撃テストとは異なり、
あらゆる方向からの衝撃からライダーの頭を護る必要があります。
そのために、アライヘルメットでは丸い滑らかな75R以上の球面の連続したフォルム※の、
「R75シェイプ」を採用し続けています。
※曲率半径75mm以上の連続した凸曲面
最も厳しいと言われる「スネル規格」をクリア
アライヘルメットでは、ほとんどのモデルで衝撃吸収性において最も厳しいと言われる「スネル規格」をクリア。
JIS規格のみをクリアするヘルメットに対し、アドバンテージを有しています。
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そのヘルメットが持つ衝撃吸収性を確認するために、JIS規格、スネル規格ともに「衝撃吸収性試験」が実施されます。
人の頭に見立てた人頭形にヘルメットを被せ、規格に定められた速度に値する高さから落下させ、
人頭形内部の加速度計に伝わる衝撃加速度を計測しすることで、衝撃吸収能力を確認するテストです。
厳格に定められた試験範囲の任意な箇所で試験され、
JISでは平らな面を想定する平面形アンビル、凸凹な面を想定する半球形アンビルで行われます。
スネルでは、この2つのアンビル以外にガードレールに見立てたエッジアンビルによる試験も行います。
スネル規格はJIS規格よりも、合計エネルギー量において40パーセント以上高い衝撃を加え
ながら、加速度計計測値においても300Gより厳しい275Gをクリアしなければなりません。
アライでは多くの部材を手作業により丁寧に成形された強固な帽体
と、箇所により発泡密度を変えた柔らかな衝撃吸収ライナーの組み合わせで、
非常に厳しい規格である「スネル規格」をクリアしています。
長年の経験に基づいた素材
日本ではじめてFRPの帽体と発砲スチロールの衝撃ライナの組み合わせを編み出したアライは、
現在に至るまで絶えずプロテクションの進化を追求してきました。
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主材料として使用されるスーパーファイバーは、通常のガラス繊維の6倍ほどの値段がする高級ガラス繊維で、
強度は30%以上、引きさき・貫通などに非常にすぐれたものです。
外観で目立ったりする部分ではありませんが、アライではコストにこだわらず高コストの素材を使用しています。
それに加え、cLc製法(複合基材積層構造)という剛性の高いファイバーの間に、弾性に富み比重の軽い特殊ファイバーを挟み込むようにして成型する方法を採用。
同じファイバーだけでつくられたものより20%以上帽体重量を軽くすることができ、強靭さと軽さを兼ね備えています。