【10/28-29開催】全日本モトクロス第8戦オフロードヴィレッジ
- 開催地の「オフロードヴィレッジ」はどこ?どんなコース?
- オフビで注目のライダー
- 道脇白龍選手に質問
- 河西琉選手に質問
10月28日(土曜日)、29日(日曜日)、埼玉県川越市にあるモトクロスコース「オフロードヴィレッジ」で、全日本モトクロス第8戦・埼玉トヨペットCUPが開催されます。
今回は、スタッフ鈴木から全日本モトクロス第8戦・埼玉トヨペットカップの見どころをお伝えします!!
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https://mspro.jp/jmx/didjmx2023r8
開催地の「オフロードヴィレッジ」はどこ?どんなコース?
オフロードヴィレッジ(以下オフビ)は首都圏最大のオフロードコースで、埼玉県川越市にあります。
高速を降りて25~30分程度とアクセスは良好で、ダートバイクプラスオンラインストア/瀬戸店のある愛知県からだと5時間程度の距離です。
河川敷にあるオフロードヴィレッジはアップダウンの少ない平地に作られているため、なんとなくスーパークロスのような雰囲気を感じるレイアウト。
タイトなコーナーとジャンプの組み合わせは大迫力です。
5月に開催された前回大会では、スタート横に観客用スタンドが設置され、コースの半分を見渡せました。
また、観客用スタンドとは別にホンダ応援席が設置されていました。どちらのスタンドも今戦も設置されます!
ホンダ応援席はロングストレートの先にありますので、全力の加速と減速を見る事ができ、コーナーも複数が視界に入ります。
オフビの土質は走ってみるとかなり独特で、グリップする所もあれば、全く接地感がないところもあり、轍の出来るコーナー/出来ないコーナーがあるためリズムを掴むのがかなり難しい。さらに全体的にコース幅が狭く、インがベストラインになる事が多い。ジャンプが多くてサイズも結構大きいので、その辺でジャンプスキルの高いライダーが強いイメージ。
オフビで注目のライダー
オフビはちょっと特殊なスタイルのコースなので、他の全日本のコースよりも地元ライダーたちが乗り馴れてて速い感じはします。
IA1の注目ライダーは富田選手。第二戦の関東大会でジェイウィルソン選手に続き総合2位。
IA1 富田 俊樹選手 インスタグラム
ダートバイクプラスオンラインストアを運営する(株)ダートフリークは、富田選手の所属するYAMAHA FACTORY RACING TEAMに製品供給を通じレースサポートを行っています。
(株)ダートフリークは、ZETA、DRCブランド製品の開発・販売、FOXやAlpinestars製品の輸入販売を手掛ける会社です。
一番ジェイウィルソン選手に近い日本人ライダーだと思います。ここ何戦かは苦戦しているような印象は受けますが、富田選手は昨年度のチャンピオンですし、しっかりと整えて来ると思います。
IA1 ジェイウィルソン選手 インスタグラム
(株)ダートフリークは、ジェイウィルソン選手の所属するYAMAHA FACTORY RACING TEAMに製品供給を通じレースサポートを行っています。
そして、スポット参戦のトレイカナード選手!過去にはAMAのHRCライダーとして活躍したアメリカのトップライダー。現在はアメホンでチームアドバイザーを務めている彼がまた日本で見られるのは嬉しい。
さらにここがある意味では今大会一番の注目。
そのトレイカナード選手がHONDA CR ELECTRICという電動のモトクロスバイクで出場すると言う事も発表されてます。(ホンダ公式サイト)発売前なのは勿論の事、公式戦に電動のモトクロッサーが出場するのも始めてという事でまだまだ未知数の乗り物であるE-MXですが、これは期待せずにはいられませんね。とても楽しみです。
これにはジェイウィルソン選手もかなり意識していると思います
チャンピオン決定後という事で、プレッシャーは少し軽くなってるだろうし、JMX史上初のパーフェクトシーズン達成に向けて負けられないジェイウィルソン選手とトレイカナード選手の争いになるとは思いますが、日本人ライダーもこの2人に絡んで行って欲しい。
もう一人、スポット参戦の星野優位選手。
オフビと言えばこの人だと思います。今年は、フル参戦していませんが、絶対オフビに懸けてると思います。彼もポイントランキング争いのプレッシャーもないので、ここ一戦にかける熱量は凄いでしょう。期待しちゃいます。15分のスプリントレースなので、どこかのヒートでもしかしたら、もしかするかもしれません。
前回の関東大会で怪我をした能塚選手も、復帰し第6戦、第7戦と総合2位で好調なので、オフビへのリベンジを果たして、海外ライダーたちに勝ってくれそうな気がします。勢いに乗った時の彼の走りは本当に魅力的でカッコいいです。
IA2は、やはりビクター選手と横澤選手のチャンピオンシップ争いが気になります。
15分3ヒートなので、ポイントの変動も大きくなりそうです。
そして、地元の中島選手。
前回の九州大会でも総合優勝していて、このままの勢いでまえのふたりに追いつくかもしれない。
また、今回TEAM YAMAMOTOからスポット参戦のBrian Hsu選手。インスタグラムを見る限りめちゃくちゃ早そう、、。
この選手がどうチャンピオンシップに影響するのか。気になります。
数年前には「バイオリンライダー」としてFOXRACINGのYOUTUBEにも登場。
モトクロス界、ピアノの弾けるライダーがいたり、歌手しているライダーがいたり、才能が溢れていますね。。。
IA1,IA2どちらにしても、海外の早いライダーたちと、日本人ライダーがバトルをする展開を見たいですね。
道脇白龍選手に質問
↳「オフビの見どころや面白い所。オススメの観戦ポイント」
(株)ダートフリークに勤務中のIA1クラス参戦ライダー 道脇白龍選手に聞いてみました。
道脇選手>
「オフビの見どころは、パッシングポイントがあまりないのでラインをふさいだりして少しダーティーな動きをしないといけないことと、コース幅が狭いので色々なところでの駆け引きが沢山みれて面白いところだと思います。
座って観戦するよりコースの外周を歩きながら観戦するのが絶対に面白いです。」
確かにコース幅が狭く、観戦していてもラインの塞ぎ合いや、ライダー同士の身体が当たるようなシーンが多くみられます。
そのたびに観客席がざわついたり、少し声を上げてしまったりするのも現地観戦の面白さの一つですね。
歩き疲れたら有料観覧席で、飲み物を片手に観戦・・・というのも出来ます。
河西琉選手に質問
↳「オフビの見どころや面白い所。オススメの観戦ポイント」
オンラインストアに勤務する、IA2クラス参戦ライダー 河西選手にも聞いてみました。
北海道出身、現在愛知県のダートバイクプラスオンラインストアに勤務。2019年全道モトクロス選手権チャンピオン。
写真は名阪大会より。オフロードヴィレッジはスタート直後のコーナー以外ほとんどが、もっと幅の狭いコーナーです!
河西選手>
「ジャンプが多いので迫力があります。コースが狭いのでレース展開を追いやすいのもいい所です。」
場所によってはコースのほとんどが視界に入るオフビ。河西選手はジャンプが苦手だそうですが、第5、第6戦とポイント獲得、
昇り調子に見えます。今戦も期待です!
ダートバイクプラスでは、地元中部の選手を中心に多くのライダーをサポート。
また、ダートフリークでも製品の提供等を通じてライダーをサポートしたり、プロモーション協力依頼を行っているライダーが参戦しています。
当店取り扱い商品を装着/着用したライダーが多数出場しておりますので、ライダーの装備に注目するのも、観戦ポイントの1つです。
ダートフリーク プロモーションライダーリスト
https://www.dirtfreak.co.jp/moto/gallery/rider/
また、誕生日が同じ、年齢が同じなど・・・共通点のあるライダーを知ると、観戦が楽しくなるはずです。
モトクロネット様のライダープロフィールは必見です。
http://mx-danshi.com/
会場・埼玉県にお近くの方もそうでない方も、ぜひ一度会場で、迫力のモトクロスを観戦しましょう~~~!