冬のライドに必須な手を寒さから手を守る三種の神器
- 三種の神器とは
- ハンドガード
- ハンドルカバー
- グリップヒーター
- 組み合わせで進化を発揮
- 骨があると超快適
- 結論
三種の神器とは
こんにちは。ハンドガード神の寺尾です。
これを書いているのは11月下旬頃ですが、すっかり寒くなってきましたね。
皆さんは防寒対策三種の神器というものをご存じでしょうか。
それは
この3つです。どれか欠けても成立はするのですが、
三種の神器と言った方が雰囲気出るので3つセットとして扱います。
そしてこの三種の神器を揃えることによって、冬のツーリングや通勤通学はとても快適になるのです・・・
順を追って解説しましょう。
ハンドガード
まずはこれでしょう。オフロードバイク定番の装備ですが、
オンロード用も無くは無いので可能な限り付けた方が良いですね。
これで風防効果が得られるので秋や春の夜だったらこれだけでもOKでしょう。
風を当てないっていうのはとても大切です。
おススメなのはクローズドタイプと呼ばれるハンドルをグルっと囲うタイプ。
大型のシールドが取付可能なのと、後述しますがハンドルカバーの骨格となるのでカバーの保持力が大幅にアップします。
ZETAアーマーハンドガードやアドベンチャーアーマーハンドガードが取付しやすく使い勝手が良いですね。

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スーパーモタードやエンデューロのトップライダーが愛用。高剛性アルミ合金を使用し、転倒によるレバー破損などの操作に関わるトラブルを回避。エンド付近の形状を湾曲させることで手の動きを妨げず、ライディングに集中できる。別売りのハンドプロテクターを装着することで、泥や飛石などから手を守る。
ハンドルカバー
ハンドルカバーと言えばスクーターなどの実用車に着いているイメージがありますが、
見た目で侮ってはいけません.
防風防寒効果は絶大です。なにせ熱が外へ逃げないので効果がダンチなのです。
ただし、ボクシンググローブ型などはスイッチ操作をカバー越しにするものが多く、固定も甘いので操作性がイマイチ。
手の出し入れもしにくいのでこの手のタイプはあまりおススメしておりません。
ラフ&ロード HOTハンドウォーマーはオフロードバイクのハンドガードにバッチリ対応しているので相性抜群です。
またカラーも豊富なのでバイクにあった色を選べます!

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グリップヒーター
上記二つは寒さを防ぐというものなので、気温や速度によってはどうしても徐々に手が冷たくなっていくものですが
グリップヒーターは熱源なのでしっかりと手を温めてくれます。感覚としては缶コーヒーを握っているよう。
しかし、この熱源も単体では外気に熱を奪われてしまうので、熱を逃さないためにハンドルカバーとの組み合わせるとベター。
構造的にコタツと同じ状態になるので、快適そのものです。顔が寒くても、足が寒くてもお手手だけはコタツの中(天国)です。
最近はこのようなスイッチ一体型が普及しており、配線のシンプルさや故障率の低さ、
省スペース化に優れているので人気が高い傾向にあります。
デイトナのHOT GRIP ヘビーデューティー ビルトイン4Snは配線も簡単で故障率も低く、価格も比較的リーズナブルなので
今期大人気のモデルになっています。
組み合わせで進化を発揮
これら三種の神器を組み合わせることにより、熱源(グリップヒーター)で手を温め、ハンドルカバーで熱を逃さず閉じ込め、
更にハンドガードでハンドルカバーを風圧から保護ししっかり固定するという最強の組み合わせが完成します。
骨があると超快適
前述でお話しましたが、ハンドガードの上からハンドルカバーを重ねるのってとても調子が良いんですよ。
高速道路などではハンドルカバーって強い風圧を受けるので、カバーが後方に押されてレバーを圧迫します。
流石にブレーキが掛かるほどの力は掛かりませんが、カバーが押し込まれると手元が狭くなって操作の邪魔になってしまうのです。
しかし、ハンドガードがあれば風圧に負けず、手元の空間を常に確保してくれるんですね。
これがハンドガードを神器の一つとしてカウントしている理由です。
結論
三種の神器があれば寒さに負けず、グローブも薄手のものでOKなので操作性も良いですし(モコモコのグローブってしんどいでしょ)
手の出し入れもしやすいのでストレスフリー。
これで冬の対策はバッチリです。
暖かくなったらハンドルカバーだけ外せばOK。
ハンドガードの取り付けや選び方に関してははコラムの記事と動画を参考にしてみて下さい。
コラム記事