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【2021年版】ジャンル別おすすめのオフロードバイク・アドベンチャーバイク編

  • 【2021年版】おすすめのアドベンチャーバイク
  • アドベンチャーバイクの魅力とは
  • 1:HONDA・CRF250RALLY
  • 2:KAWASAKI・VERSYS-X250
  • 3:SUZUKI・V-STROM250
  • 4:HONDA・CRF1100L Africa Twin
  • 5:YAMAHA・TENERE700

【2021年版】おすすめのアドベンチャーバイク



アドベンチャーバイクの魅力とは

アドベンチャーバイクの魅力は、大型スクリーンやカウルの装備や積載性の高さにより、

高速走行やロングツーリングがとても快適に出来ることです。

その気になればオフロードにも対応可能な性能も維持しつつ、

もっと遠くへ出かけたいという要望に応えるのがアドベンチャーバイクの魅力です。




1:HONDA・CRF250RALLY

CRF250RALLY

CRF250RALLYは2017年より販売されているCRF250Lをベースに

大型燃料タンクとカウルを装着したモデルです。

デザインモチーフはパリ・ダカールラリーで活躍するワークスマシン・CRF450RALLYになっていて、

非常にレーシーなスタイルが特徴。

CRF250L譲りのオフロード性能を殺さない実戦的な設計になっており、

林道やオフロードコースに持ち込んでも高い性能を見せてくれます。

2021年モデルでは燃料タンク容量が12Lにアップし、航続距離は300kmも余裕となりました。

更に、ローダウン仕様だったTYPE-Lが標準仕様となり、ロングストロークサスペンションのTYPE-Sと

入れ替わる形になり、基本的には車高が低く乗りやすくなっています。

もちろん、高いオフロード性能を求める方にはTYPE-Sの選択肢があるので安心ですね。




2:KAWASAKI・VERSYS-X250


VERSYS-X

カワサキの250ccアドベンチャーバイクがVERSYS=ヴェルシスです。

並列2気筒のエンジンは振動が少なく非常にスムーズに回る特性で、

クラッチ操作の軽さも相まってストレスの無い走りが可能です。

現行モデルはTOURERというパニアケースとエンジンガードを標準装備とし、

ノーマルの状態でもすぐにロングツーリングに対応出来るようになっています。


タンク周辺のマッシブなデザインも相まって、フル装備の車体は一見250とは思えない迫力があります。

オフロード走行も可能ですが、メーカーの注記として著しく路面状況の悪い場所は避けるようにとの文面があるため、

比較的荒れていない林道までにしておくのが無難でしょう。




3:SUZUKI・V-STROM250

V-STROM250

価格・足つき性・マイルドなエンジン特性・どれを取っても

非常にとっつきやすい要素を備えているのがスズキのV-STROM250です。

CRF250RALLYやヴェルシスに比べ一回りコンパクトな車体で

2気筒のマイルドでスムーズなエンジンは、中低速の力強さに優れエンストしにくい特性を持っています。

タンク容量は17Lと大容量で、燃費が良ければ500kmを超える航続距離で、巡行性能において他を圧倒。

ホイールもキャストホイールで、ハンドルポジションなども含めどちらかと言えばオンロードバイクに近い作りですが、

軽トラックが走れる程度のオフロードであれば対応は可能です。

乗りやすさと言う点では抜きんでた性能を持つ一台と言えるでしょう。




4:HONDA・CRF1100L Africa Twin

CRF1100L



アドベンチャーバイクとして考えられる機能を全て盛り込んだと言える、

見た目も中身もボリューム抜群の一台です。

電子制御がエンジン・ブレーキ・サスペンションなど各部に使用されているため、

1100ccの有り余るパワーと巨大な車体を扱いやすくしてくれます。

特にクラッチ操作の不要なDCT仕様はエンストすることが基本的に無いので、

操作ミスによる恐怖なくコントロールが可能です。


パニアケースにエンジンガードなどのガードパーツはもちろん、

オフロードにおける実戦向きなパーツも多く揃っており、多種多様な用途に高い次元で答えてくれます。

CRF250RALLY同様、オンロードはもちろん、オフロードにおける性能も十二分に備えているのがCRF1100Lアフリカツインの特徴でしょう。




5:YAMAHA・TENERE700

tenere700

数あるアドベンチャーバイクの中でも、抜きん出てオフロード性能が高いのがTENERE700です。

リッターバイクの多いカテゴリーの中では排気量を抑えてはいるものの、その分軽量で細身の車体はライダーの動きを阻害しない設計。

MT-07譲りの2気筒エンジンは、一度アクセルを捻るとレスポンスは極めて鋭く、尖った走りを見せてくれます。


そうしたコンセプトを汲んでか、極厚の大型スキッドプレートなどの実戦向けパーツも多数ラインナップされており、

ハードなオフロード走行にも十分対応可能です。


その高いオフロード性能故に、車高は高めでハンドルポジションもやや遠めに設計されているため、

平均的な日本人の体形には大柄に映る面もあります。その場合は、ローダウンスプリングやバーライズスペーサーなどでより身体にフィットさせると良いでしょう。




以上、おすすめのアドベンチャーバイク5選をご紹介致しました。

アドベンチャーバイクは昨今非常に大きな盛り上がりを見せているカテゴリーのバイクで、オフロード寄りのモデルから

オンロード寄りのモデルまで多種多様にラインナップされています。

皆さんも自身のやりたいことと照らし合わせて選んでみてくださいね。



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書いた人
オンライン店長鈴木
  • オンライン店長鈴木
  • 趣味が高じてオフロード専門店のダートバイクプラスに転職して6年目。オフロードをメインに、モトコンポからリッターマシンまでこれまでに30台のバイクを所有してきました。好きなトレールバイクはTT250R、現在の愛車はKTM350XC-F。好きなツーリングスポットは十和田湖(青森)、諏訪湖・木崎湖(長野)。

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